高脂血症は症状がなくて気づきにくい!合併症を引き起す前に対処する

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ウイルス感染も原因

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原因ウイルスの種類

悪性リンパ腫とは、悪性腫瘍のなかでもリンパ節やリンパ組織に発生するものをいいます。原因は不明のことが多いですが、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)やEBウイルスが原因のこともあります。HTLV-1は成人T細胞白血病の原因ウイルスですが、リンパ節に感染することで悪性リンパ腫となります。リンパ球に感染するウイルスで母親の母乳から子どもに感染したり、性行為や輸血による感染が主です。ウイルスに感染しても発病しない人はキャリアと呼ばれて感染していることをあらかじめ知ることで予防になります。このキャリアの人は西南地方に多いと言われています。感染経路が絞られているので、予防しやすく感染率は低下しています。

EBウイルスとは

EBウイルスもリンパ球に感染するウイルスで、経口感染により感染します。子どもの頃に軽度の感染をしていることが多いですが、思春期以降にキスなどで初感染すると伝染性単核症という発熱やリンパ節腫脹を伴う症状が出る事があります。これは予後良好の疾患ですが、EBウイルスによる悪性リンパ腫も、初期症状は発熱やリンパ節腫脹のことが多いので鑑別が必要になります。血液検査でリンパ球減少や好酸球増加、sIL-2R高値で鑑別はできますが、悪性リンパ腫の確定診断にはリンパ節生検が有効です。どちらが原因の場合も、リンパ腫病変が限局していれば治癒できます。現在では、早期発見によって治療を早めに受けることが可能なので、定期検診などは積極的に受けましょう。